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KNSのPC相互研修会は、パソコンに関して互いに教え・教わる勉強会です。

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Windows 10_1607-Microsoft Edge

2016.10.10;10.20;10.29
 この度のWindows 10 Anniversary Update で大きく変化したものの一つがブラウザーのMicrosoft Edge(以下Edgeと記載)です。このページではこのEdge(エッジ)について要点を勉強します。

1.Edgeの入手
 ここで説明します最新のEdge(Ver.38.14393.0.0)は、Windows 10のバージョン1607で提供されています。アニバーサリーアップデートを適用することにより使えるようになります。

2.Edgeとは
 ブラウザーといえば Internet Explorer (インターネット エクスプローラー、通称 IE) を想像する方も多いと思いますがEdge は、Windows 10 から標準搭載されたブラウザーで、アニバーサリーアップデートで更に発展しています。
Windows 10 には、使い慣れた Internet Explorer 11 も搭載されていますが、こちら が従来の Web ブラウザーの特長を受け継いでいるのに対し、Microsoft Edge は積極的にインターネットの情報を「活用」する工夫が凝らされています。
 EdgeはIE の延長ではないかと受け止める人々もおられるでしょうが、Edge は Internet Explorer 11 とは違うレンダリング エンジンを搭載しているので、中身がまったく違うシステムのブラウザーになります。使ってまず気付くのが「スピードの速さ」です。起動時や検索時の速度を Internet Explorer と比べると明らかにすばやく動くのがわかります。また、今までにない機能として、Web ページに手書きができる「Web ノート」があります。新しく作成した手書きやテキストのメモを Web ページに保存し、OneDrive (ワン ドライブ) や OneNote (ワン ノート) を利用して情報を共有するなどして、これまでとは違った Web ページの使い方と楽しみ方ができるようになっています。

3.Edgeのメニュー
a.起動
 Windows 10には標準搭載されていますので、「スタート」→Mで始まるアプリのうち「Microsoft Edge」を起動すればよいのです。非常に頻繁につかうので、スタート画面やタスクバーにピン止めしておくとよいでしょう。
こんなアイコンです。Internet Explorerに似ていますが、異なります。


b.主なメニュー

次図に示します。主要なツールについて記載しています。詳細は別記します。

なお、「戻る」又は「進む」でマウスの左クリックでは1ページ毎に変わりますが、右クリックすると一覧表示されるので、一気に複数ページ分を戻ったり、進んだりできます。



c.共有
「共有」には次のものがあります。メール、Cortanaリマインダー、Flipboad、OneNote、Twitter他です。




d.詳細メニュー
「...」は「詳細」で、次のものがあります。




e.設定メニュー
詳細メニューの「設定」には次の二つが続きます。(連続部はダブらせています)






4.ばじめに表示されるホームページを設定・変更する
Edgeを起動したときに、最初に表示されるホームページの変更方法です。
「…」(詳細)→「設定」の順にクリックします。設定画面に次図のような部分があります。

ここで、「特定のページ」を選択し、その下のURL入力欄に指定するページのURLを記入して、その右の保存ボタンをclickすれば、設定されます。複数のページも登録可能です。




5.お気に入りの登録と使いかた
a.お気に入りの登録

お気に入りに登録したいページを表示させた状態で、右上に表示されるツールの内、「お気に入りまたはリーディングリストに追加」ボタンをクリックし、「お気に入り」を選択し、

「名前」は自動的に入力されているので、「保存する場所」を「お気に入りバー」又は「お気に入り」を選択して「保存」をクリックすると、設定されます。同様にして、リーディングリストに追加したり、お気に入りから削除したりもここからの操作です。
なお、同じWebページを「お気に入り」と「お気に入りバー」の両方には登録できません。「お気に入り」に登録済のものを「お気に入りバー」に登録しようとしても作動しませんし、「お気に入りバー」に登録済のものを「お気に入り」に登録しようとすると、「お気に入り」へ移動します。




b.IEのお気に入りやChromeのブックマークをインポートする
右上にある次図の

「ハブ(お気に入り、リーディングリスト、履歴、ダウンロード)」ボタンをクリックします。次図が現れますので、「お気に入り」ボタンをクリックし、

「設定」の文字をクリックすると、次図となります。

ここで、お気に入りのインポートをIntwenet Explorerのお気に入りやChromeのBook Markからインポートしたいものを指定し、「お気に入りバー」を表示したければそれを「オン」にして、「インポート」をクリックすれば設定されます。



c.お気に入りを開く

右上にある次図の

「ハブ(お気に入り、リーディングリスト、履歴、ダウンロード)」ボタンをクリックします。次図が現れますので、「お気に入り」ボタンをクリックして「お気に入り」が表示され使用できます。


同様の操作で、「リーディングリスト」や「履歴」「ダウンロード」も操作できます。
「お気に入り」と「リーディングリスト」の違いは、次のようなことです。
 リーディング リストとは、読みたいが今は読む時間が無く、後で読みたいwebページを記録しておく機能です。お気に入りとは、頻繁に訪れたい、頻繁に読みたいという意味なので相違があります。



d.お気に入りバーへの表示
 このページの5.b.に示しましたように、
右上にある次図の

「ハブ(お気に入り、リーディングリスト、履歴、ダウンロード)」ボタンをクリックします。次図が現れますので、「お気に入り」ボタンをクリックし、

「設定」の文字をクリックすると、次図となります。

ここで「お気に入りバーを表示する」を「オン」にしておきます。お気に入りでも特に頻繁に閲覧するページを登録しておくのがよいでしょう。



e.お気に入りの編集
「お気に入り」の編集は簡単です。お気に入りを表示し、編集の対象行を右クリックすると、次図が現れます。

ここで、削除したり名前の変更をしたりします。行をドラッグして位置の変更も可能です。





6.検索エンジンの変更
Edgeではデフォルトの検索エンジンは、「Bing」になっています。これを他のものに変更できます。例として検索エンジンを使い慣れたGoogleにしたい場合は、最初に、URL入力窓にGoogle(又は希望する検索エンジン名)を入力して、その検索サイトを一度表示させておきます。次いで右上にある「...」(詳細)をクリックすると、次図が現れます。

ここで、「設定」をクリックして、現れるメニューを下へスクロールしていくと、「詳細設定」がありますので、それをクリックします。

すると、次図が現れます。

ここで、「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」で、「検索エンジンの変更」ボタンをクリックし、

ここで「Google」を選択し、「既定値として設定する」ボタンをクリックすれば、検索エンジンの変更が完了します。




7.表示を拡大・縮小する
右上にある「...」(詳細)をクリックすると、次図が現れます。

ここで、拡大行の「+」をクリックすれば一段階拡大し、「ー」をクリックすれば一段階縮小して表示されます。最大は1000%まで、最少は10%まで表示の変更が可能です。%の数値指定はできません。




8.ページを印刷する
閲覧しているホームページを印刷する場合は閲覧ページ内を右クリックすると、次図が現れます。

ここで、「印刷」をクリックすると印刷の作業に入れます。
なぉ、ページ内の右クリックでなくても、右上にある「...」(詳細)をクリックして「印刷」をクリックしても同じです。




9.ページをPDF化して出力する
上記8.の印刷の作業で、

ここで、「プリンター」の右端の選択ボタンをクリックして、

「Microsoft Print to PDF」をクリックして、作業を進めます。



10.素材のダウンロード
閲覧しているページ内にある画像をダウンロードして保存するには、表示画像を右クリックして、

「名前を付けて画像を保存」をクリックして、作業を進めます。



11.ページのソースを見る
閲覧しているページのソースを見るには、ページ内を右クリックして、

「ソースの表示」をクリックして作業を進めます。
上記のように右クリックして、「ソースの表示」メニューが現れなく(たいていはこれ)て、

とだけ表示される場合は、以下のようにしておくと良いでしょう。
右上にある「...」(詳細)をクリックすると、次図が現れます。

ここで、「F12開発者ツール」をクリックすれば、次図のようになります。

ここで、開発者ツールを見易いように、設定サイズ表示ボタンをクリックして見易くします。

これでよければ、下部に表示されている「コンテキストメニューに・・・・・」のバーを閉じます。元に戻したい場合は「元に戻す」をクリックします、

上記では、ソースの表示は「メモ帳」で見ることはできません。どうしても「メモ帳」で見たい場合は、
右上の「...」(詳細)をクリックして次図が現れます。

ここで「Internet Explorer で開く」をクリックして、そのページをInternet Explorerで表示し、画面内で右クリックすれば、ソースをメモ帳で見ることができます。




12.Edgeでだけきること(ここのa1からa4は別ページで詳しく記載しました)

a.Web ページに手書き入力
 関心のある記事にハイライトしたりコメントを入れたり、それを仲間と共有したい時、Edge ではタッチスクリーンやマウスでマーカーやペンを使って画面にメモや注釈が書き込めます。また、加工したページは画像としてメールに添付したり、OneNote や SNS などで共有したりすることもできます。
 これまで画面キャプチャを取ってから画像に加工していた手間に比べると、Edge であれば 1 ステップでこれらの操作が可能となります。


a1.Web ノートを作る
 Web ページ上の情報を分かりやすく加工した、自分専用の「Web ノート」が簡単に作れます。閲覧しているWeb ページを開いたら、

右上にある [Web ノートの作成] ボタンをクリックして操作します。上部に次図のようなものが表示されてきます。

ここで、左側は順に「ペン」「蛍光ペン」「消しゴム」「ノートの追加」「クリップ」です。、右側は順に「Webノートの保存」「Webノートを共有」「終了」です。


a2.気になる記事にマーカー
[Web ノートの作成] ボタンをクリックすると表示される [ペン] や [蛍光ペン] をタッチスクリーンやマウスを使って操作すれば、Web ページ内に思いとおりに加工できます。文字の強調、手書きコメント、また [コメントの追加] では詳細なコメントを書き込むこともできます。


a3.クリップ
Web ページを画像として保存するには [クリップ] を使います。画像はクリップボードにコピーされるので、ペイントなどの画像編集ソフトを使ってファイルとして保存すれば、メールに添付することができます。


a4.共有
作成した Web ページは、[共有] ボタンで OneNote や Twitter、メッセージなどですぐに情報を共有することができます。右上にある「共有」ボタンをクリックします。

すると、次図が現れます。

ここで、メールなどで使用できるようになります。



a5.OneNote で自分だけのスクラップブックを作る
気になるニュースや行きたいお店、後でゆっくり見返したいコンテンツなどは、Edge で「Web ノート」を作成(上記12.a1.に記載)して、OneNote で OneDrive 内に保存すれば、スマホや他の PC、タブレットを使ってもチェックできます。自分だけのスクラップ ブックを作って、Web ページを上手に活用できます。



b.読み取りビューで必要な情報だけを表示する
「読み取りビュー」とは、Web ページの中の必要な情報だけを表示するモードです。記事とは関係ない画像や広告などを取り除いて、シンプルで読みやすい形に表示して記事を持ち運ぶことも可能です。アドレス バーの右横にある [読み取りビュー] ボタンをクリックすると、表示が簡略化されて読みたい記事だけを読むことができます。ただし、これはすべての Web ページが対応しているわけではありません。




c.リーディング リストに保存
後で読みたいコンテンツを時系列で整理して管理できる機能が「リーディング リスト」です。これと似ている機能に「お気に入り」がありますが、「お気に入り」がよく開く Web サイトを登録するのに適しているのに対し、「リーディング リスト」はニュースなどの記事を登録するのに適しています。最初に最近追加された項目が表示され、古い項目はスクロールできるタイムラインに沿って表示されるので、気になる記事や後で読みたい記事を「リーディング リスト」に登録しておけば、外出先や移動中に効率よく読むことができます。(上記5.a.にも記述しています)
お気に入りマークをクリックして [リーディング リスト] を選び、[追加] ボタンを押します。
左上にある [リーディング リスト] ボタンを押すと、登録したページがリストとして表示されます。
Microsoft Edge に Microsoft アカウント (MS アカウント) でサインインすれば、Windows 10 がインストールされているすべてのデバイスで、「リーディング リスト」を見ることができます (PC、タブレット、Windows phone などです。)


d.拡張機能
他のブラウザーでは、アドオンとかプラグインとかよばれているものが、Edge では拡張機能と呼んでいます。その導入法は以下のとおりです。
「…」(詳細)→「設定」の順にクリックします。設定画面に次図のよう


ここで、「拡張機能」をクリックすると、次図となります。

ここで、「ストアから拡張機能を取得する」をクリックすると次図となります。

2016.10.10現在、このような拡張機能が提供されています。ここで、希望のものを選択して、インストールします。例えば、「Translator For Microsoft Edge」は翻訳機能ですが、素早い応答があります。筆者は使っています。
インストールしたら、Edge に入り、

「新しい拡張機能があります」と表示されてくるので、「有効にする」をクリックして使えるように登録します。
Edge で英文のページに入ると、右上の機能ボタン類に追加されています。次図です。

翻訳したいページで、左端にある翻訳ボタンをクリックすると、即座に翻訳表示されてきます。

要らなくなったら、「拡張機能」に入り、対象の拡張機能の右に表示される設定ボタン(歯車の絵)をクリックしてアンインストール作業に入っていきます。