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KNSのPC相互研修会は、パソコンに関して互いに教え・教わる勉強会です。

〒586-0041 河内長野市

ムービー メーカー(Movie Maker)

2016.9.5
ここでは簡単に動画ファイルを作成・編集する「Windows Live ムービーメーカー」について説明しています。

1.Windows Live ムービーメーカーとは
 Microsoft が提供する無料の使いやすい動画編集ソフトです。各種動画 / 画像 / 音声 ファイルを元にして、一つの動画ファイルを作成することができます。
 このソフトは複数の動画 / 画像 / 音声ファイル を素材にして、スライドショー風な動画を作成することができます。操作は直感的に行うことができ、また多くのエフェクトが用意されているので、初心者でも容易に高品質な動画を作成できるようになっています。
 タイトル画面 / クレジット画面 の作成、動画・音声素材 の分割 / カット、素材の左右回転、テキスト合成、切り替え効果(トランジション効果)/ 特殊アニメーション(3D さざ波、フェードイン / アウト、ワープ 等)の合成、明るさ調整、BGM のフェードイン / アウト化、などの機能が付いています。素材に約 40 種類ほどある特殊なアニメーション効果を付加したりすることもできます。


2.入手先
 このソフトウェアは、Windows 7 (32 ビット版または 64 ビット版)、Windows 8 (32 ビット版または 64 ビット版)、または Windows Server 2008 R2に対応するものですが、Windows 10 でもWindows 8 互換モードで使うことができます。入手先場次行のリンク先にあります。
 Windows Essentials
ここでダウンロードし、次項3.のようにダウンロードして、4.項の手順でインストールします。

3.Windows Live ムービーメーカーのダウンロード
a.ムービーメーカーは、「Windows Essentials」というツールパックに含まれるツールの一つとなっています。上記2.のサイトで、次のようにしてソフトウェアをダウンロードします。

b.Windows Essentials にアクセスします
 Windows Essentials

ここで「ダウンロードオプション」をクリックします。

c.続いて、下へスクロールすると表示される画面

で「日本語」をクリックするとブラウザーの下部に

が現れますので、「保存」の右の選択▼ボタンをクリックして、任意の場所に一旦保存して、その後そのファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。(場合によっては、いきなり「実行」をクリックしても、インストールが始められます)

4.Windows Live ムービーメーカーのインストール
a.インストーラーを実行すると「インストールするプログラムの選択」という画面が表示されます。
 ここでは、ムービーメーカーのみをインストールします。「インストールする製品の選択」の画面で「フォトギャラリーとムービーメーカー」のみにチェックを入れてインストールを行ないます。

インストールが終われば、Windows 7や8ではそれで完了ですが、Windows 10 の場合は未だ起動しないで、プログラムの「MovieMaker.exe」をWindows 8 互換モードの設定をします。「C:\Program Files(x86)\Windows Live\Photo Gallery」内の「MovieMaker.exe」てす。
次図のファイルです。

そのファイルのプロパティ(右クリックすると見ることができます)の互換性を次図のように設定します。

ここで「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れて「適用」→「OK」で設定します。

b.初回起動時にライセンス同意書が表示されるので、右下の「承諾」ボタンをクリックします。


c.起動したら、次図のようなメイン画面が表示されます。

これで使える状態になりました。

5.Windows Live ムービーメーカーで扱えるファイル形式
a.プロジェクト ファイルの種類 (形式)
Windows ムービー メーカー プロジェクト ファイル mswmm
ムービー メーカー プロジェクト ファイル wlmp

b.ビデオ ファイル
Windows Media ビデオ (WMV) ファイル wmv
Windows Media ファイル asf、wm
AVCHD ファイル m2ts、mts、m2t
Apple QuickTime ファイル mov、qt
DV-AVI ファイルavi
Microsoft テレビ録画ファイル dvr-ms、wtv
MPEG-4 ムービー ファイル mp4、mov、m4v、3gp、3g2、k3g
MPEG-2 ムービー ファイル mpeg、mpg、mpe、m1v、mp2、mpv2、mod、vob、m2t
MPEG-1 ムービー ファイル m1v
Motion JPEG ファイル avi、mov

c.写真ファイル
Joint Photographic Experts Group (JPEG) ファイル jpg、jpeg、jfif、jpe
Tagged Image File Format (TIFF) ファイル tif、tiff
グラフィックス交換形式 (GIF) ファイル gif
Windows ビットマップ ファイル bmp、dib、rle
アイコン ファイル ico、icon
ポータブル ネットワーク グラフィックス (PNG) ファイル png
HD Photo ファイル wdp

d.オーディオ ファイル
Windows Media オーディオ (WMA) ファイル asf、wm、wma
パルス符号変調 (PCM) ファイル aif、aiff、wav
高品位オーディオ コーディング (AAC) ファイル m4a
MP3 ファイル mp3


6.Windows Live ムービーメーカーの使い方ー動画ファイルを扱う場合
 以下、先ほどのメイン画面を説明します。

a.素材(画像 / 動画)を追加するには、右ペインの「ビデオおよび写真を参照するには、ここをクリックします」と書かれている部分に、素材動画 をドラッグ&ドロップします。複数のファイルも可です。リボンメニューの「ビデオおよび写真の追加」ボタンをクリックしても素材動画を取り込めます。
この部分を、このページでは “ タイムライン ” と呼びます。
リボンメニューの「ホーム」を選択 →「Web カメラのビデオ」ボタンをクリックすることで、Web カメラの映像を取り込む(キャプチャする)こともできます。

b.素材を間違ってドロップしてしまったら、該当のものを選択 → 右クリック →「削除」を選択します。

c.素材の数が多い場合は、タイムラインを縮小しておくと見やすくなります。
タイムラインを縮小したい場合は、画面右下にあるスライダーを左へとドラッグします。
(左隣にある アイコンをクリック →「極小アイコン」を選択すると、さらに見やすくなることもあります)

d.素材は、上左から右下へと順に再生されていきます。もし、再生順序の変更を行いたい場合は、目的の素材をドラッグして順番を調整しておきます。

e.通常、動画は 4 : 3 のアスペクト比で出力されます。これを 16 : 9 にしたい場合、リボンメニューの「プロジェクト」をクリックし、「ワイドスクリーン (16:9) 」を選択しておきます。


f.素材編集はリボンメニューの「編集」を選択します。

画像素材に関しては、一枚あたりの表示時間(秒、デフォルトは 7 秒)を指定できるようになっています。表示時間を変更したいものがある場合は、該当のものを選択(複数選択可)→ リボンメニューの「再生時間」欄で、素材の再生時間を設定しておきます。

g.動画素材に関しては、

「音声のフェードイン / アウト化」、「再生速度変更」「分割」「トリム」といった操作ができるようになっています。
編集の「トリム」は 素材の先頭又は末尾 から指定した場面までを、切り取って捨てる機能です。
動画素材の音量を調整する場合は、目的のものを選択 → 左のミニプレイヤー上で再生を行い、そのままツールバー上の「ビデオ ボリューム」ボタンをクリック → スライダーが表示されるので、動画の音量を調整しておきます。
動画素材の音声にフェードイン / アウト 効果を付加する場合は、目的の素材を選択 → ツールバー上の「フェードイン」「フェードアウト」欄で、効果の速度を設定しておきます。(速度は、なし / 遅い / 普通 / 速い の中から選べます)
動画素材を分割したい場合は、タイムライン上で目的の素材を選択 → タイムラインカーソルを分割地点までをドラッグし、ツールバー上の「分割」ボタンをクリックして実施します。
動画素材をトリミングする場合は、タイムライン上で目的の素材を選択し、タイムラインカーソルを切り捨て地点までドラッグ → ツールバー上にある「開始位置の設定」又は「停止位置の設定」を選択します。
「“素材の先頭 〜 タイムラインカーソルの位置 」までを切り捨てる場合は「開始位置の設定」を、「素材の末尾 〜 タイムラインカーソルの位置 」までを切り捨てる場合は「停止位置の設定」を選択する。
素材と素材が切り替わる場面に、アニメーション効果(トランジション効果)を付加することもできるようになっています。

h.素材に切り替え効果を付加したい場合は、リボンメニューの「アニメーション」を選択します。切り替え効果を付加したい素材を選択し、左上の「切り替え効果」欄で付加したい効果を選択します。(切り替え効果は、「 選択した素材と、前の素材の間 」に挿入されます)各効果の上にマウスカーソルを乗せると、該当効果のアニメーションがミニプレイヤー上でプレビューされます。切り替え効果を一覧表示させることもできます。切り替え効果一覧は次図です。

尚、タイムラインの先頭にある素材のみ、付加できる効果に制限があるようです。

i.効果を選択したら、ツールバー上の「再生時間」欄で、エフェクトそのものの再生時間を設定します。(デフォルトは 1.5 秒)選択した効果を全ての素材間に適用させる場合は、「すべてに適用」ボタンも押しておきます。特殊効果 素材を表示している間、該当素材上に特殊効果を付加することもできたりします。(素材が右から左へと移動していったり、ズームアウトしていったりするような効果)

j.素材に特殊効果を付加したい場合は、メニューの「アニメーション」を選択します。
特殊効果を付加したい素材を選択し、右上の「移動および拡大」欄で付加したい効果を選択します。ボックスの右下にある クリックすることで、特殊効果を一覧表示させることも可能です。

必要であれば、「すべてに適用」ボタンも押しておきます。

k.視覚効果
それぞれの素材には、様々なフィルタをかけられるようになっています。
(白黒、セピアトーン、ミラー、3D さざ波、フェードイン、モザイク、360 度スピン、ワープ 等)素材にフィルタをかけたい場合、メニューの「視覚効果」を選択します。
フィルタをかけたい素材を選択し、画面上部の「特殊効果」欄で付加したいフィルタを選択します。ちなみに、右上の「明るさ」という部分をクリックすることで、素材の明るさを調整できるようにもなっています。加えて、ボックスの右下にある クリックすることで、視覚効果を一覧表示させることも可能です。

選択した効果を全ての素材に適用させる場合は、「すべてに適用」ボタンも押しておきます。音声の追加タイムライン上に、音声ファイルをドラッグ&ドロップします。

l.音声の編集
リボンの「オプション」を選択します。音声素材については、「ボリューム調整」「フェードイン / アウト」効果付加、「分割」「トリム」といった処理を行えるようになっています。

音量を調整する場合は、タイムライン上の音声を選択 → 左のミニプレイヤー上で再生を行い、そのままツールバー上の「音楽ボリューム」ボタンをクリック → スライダーが表示されるので、音声のボリュームを調整しておきます。音声にフェードイン / アウト 効果を付加する場合は、タイムライン上の音声を選択 → ツールバー上にある「フェードイン」「フェードアウト」欄で、効果の速度を設定しておきます。
音声を分割する場合は、タイムライン上で目的の音声を選択 → タイムラインカーソル? を分割地点までドラッグし、ツールバー上の「分割」ボタンを押せばOKです。
音声をトリミングする場合は、タイムライン上の音声を選択 → タイムラインカーソルを切り捨て地点までドラッグ → ツールバー上にある「開始位置の設定」又は「停止位置の設定」を選択します。.尚、音声素材をドラッグ &ドロップすることにより、該当音声の開始位置を調整することもできたりします。

m.素材にテキストを合成
リボンメニューの「ホーム」を選択します。テキストの合成先とする素材をクリックします。左上の「追加」枠内にある をクリックします。
すると、タイムラインカーソルの位置に「ここに 〜 」というボタンが表示されます。また、左のミニプレイヤー上に、「ここにテキストを入力」というテキスト入力枠が表示されます。この入力枠内に、合成させたいテキストを直接入力します。
ツールバー上の「フォント」欄で、合成するテキストのフォント / フォントサイズ / 装飾(太字 / 斜体)/ 色 を変更することもできます。

ツールバー右端の欄で、テキストに付ける輪郭のサイズ&色 を指定できます。

テキスト入力枠をドラッグすることで、入力枠の場所 / 大きさ を調整できるようにもなっています。「表示するテキストの ?透明度」「行揃え」「開始時間」「表示時間」は、自由に調整できるようになっています。それぞれのパラメータを変更したい場合は、ツールバー上の各欄で設定変更を行っておきます。
開始時間に関しては、タイムライン上のテキスト素材をドラッグ&ドロップするだけでもOK です。表示するテキストには、特殊効果を付加することもできます。(フェード、ストレッチ、スピンイン / アウト、フライイン / アウト、スクロール、ズーム 等)
テキストに特殊効果を付加したい場合は、タイムライン上で目的のテキストを選択 → 画面右上の「特殊効果」欄で、付加したい特殊効果を選択します。
ボックスの右下にある クリックすることで、特殊効果を一覧表示させることもできます。


o.タイトル画面 / クレジット画面 の作成
リボンメニューの「ホーム」を選択し、画面左上の「追加」欄内にある タイトル クレジット を選択します。(「クレジット」とは、エンド画面のことです)
タイトル を選択した場合はタイムラインの先頭に、 クレジット を選択した場合は、タイムラインの末尾に空白のフレームが追加されます。
ツールバーの中央にある「調整」という欄で、タイトル / クレジット 画面の背景色を設定しておきます。

タイトル / クレジット画面 自体の再生時間は、メニューの「編集」から設定することができる。
画面左上の「フォント」&「段落」欄で、タイトル / クレジット 画面に表示させるテキストの フォント、?フォントサイズ、装飾(太字 / 斜体)、色、透明度、行揃えを設定しておきます。
ツールバー右端の欄で、テキストに付ける輪郭のサイズ&色 を指定することも可能です。テキストに付ける輪郭のサイズと色 の設定は次図です。

画面左のミニプレイヤー上で、テキスト編集を行います。テキスト入力枠をドラッグすることで、入力枠の場所 / 大きさ を調整できるようにもなっています。
表示するテキストには、特殊効果を付加することもできます。(フェード、ストレッチ、スピンイン / アウト、フライイン / アウト、スクロール、ズーム 等)
特殊効果を付加する場合は、画面右上の「特殊効果」欄で付加したい効果を選択します。ボックスの右下にある クリックすることで、特殊効果を一覧表示? させることもできます。
動画を出力 37.ある程度出来上がってきたら、ミニプレイヤーを使って動画をプレビューしてみます。
大体納得いく仕上がりになっていたら、リボンメニューバー上の

ボタンをクリックし、「ムービーの保存」から出力先のフォーマットを選択します。
動画を直接 YouTube にアップロードすることもできます。( YouTube のアカウントが必要)
「プロジェクトの保存」を選択すると、現在の作業状態をそのまま保存することができる。(後から編集の続きを行いたい時などに)
動画は、高解像度ディスプレイ用 - 1920 x 1080 / 29.97 fps
DVD への書き込み - 720 x 480 / 29.97 fps
コンピューター用 - 854 x 480 / 29.97 fps
電子メール用 - 426 x 240 / 29.97 fps
Android フォン(中 / 大) - 1280 x 720 / 29.97 fps | 1920 x 1080 / 29.97 fps
Apple iPhone - 1280 x 720 / 29.97 fps
Apple iPad - 960 x 720 / 29.97 fps
Windows Phone(大 / 小) - 854 x 480 / 29.97 fps | 426 x 240 / 29.97 fps
Zune(ディスプレイ用 / デバイス用) - 1280 x 720 / 29.97 fps | 484 x 272 / 29.97 fps
フィーチャー フォン(大 / 小) - 854 x 480 / 29.97 fps | 426 x 240 / 29.97 fps
Windows 7 - 1280 x 720 / 29.97 fps
Windows 8 - 1920 x 1080 / 29.97 fps
オーディオのみ - m4a / 192kbps / 48KHz | wma / 192kbps / 48KHz
カスタム設定※12 - 解像度 / ビットレート / フレームレート / 音質 を設定することができます。

以上のようなフォーマットで出力することができます。
カスタム設定にする場合、「カスタム設定の作成」という画面が立ち上がります。カスタム設定の作成

ここで、カスタムプロファイルの名前、そして 映像の幅 / 高さ / ビットレート / フレームレート、音声品質 を設定し、下部の「保存」ボタンをクリック → カスタムプロファイルを、適当な名前で保存します。作成したカスタムプロファイルは、「ムービーの保存」メニュー内から簡単に選択できるようになります。カスタムプロファイルを削除する時は、「カスタム設定の作成」画面の上あるプルダウンメニューをクリック → 目的のプロファイルを選択し、画面下部の「削除」ボタンを押します。

7.Windows Live ムービーメーカーの使い方ー静止画ファイルを使用して動画を作成する場合
 (スライドショーを作成する場合)

ムービーメーカー起動画面

このリボンメニューの「ホーム」で写真ファイルの複数を追加し、音楽曲を追加したら後は上述の動画の扱いとほぼ同じです。簡単に綺麗なスライドショーが作成できます。

8.Windows Live ムービー メーカーで音声トラックを .WMV 動画ファイルに変換する手順:
8.1音声ファイルと画像ファイルを選択する
a.上部のバーで [ビデオおよび写真の追加] をクリックしてから、パソコンにある画像を選択します。この画像はスライドショーに表示されます。
b.[音楽の追加] をクリックして、音声トラックを選択します。

8.2音声トラックに合わせて画像を調整する
ファイルが YouTube に適切にアップロードされるようにするには、画像の再生時間を調整して、タイムラインに表示されている音声トラックの長さに一致させる必要があります。
a.用意したBGM曲の長さに合わせて各写真の時間を自動的に調整するには、「プロジェクト」にある「音楽に合わせる」をクリックします。


b.タイムライン内の緑色の音声バーをダブルクリックすると、[停止位置]が表示されます。停止位置の秒数(例: 261.49)をコピーします。

c.タイムライン内の画像サムネイルをダブルクリックし、音声トラックと同じ再生時間を入力します。音声トラックの長さが 261.49 であれば、画像の再生時間を 261.49 に調整します。

7.3 ファイルを保存する
a.[このプロジェクトの推奨設定] をクリックします。
b.ムービーの名前を指定して [保存] をクリックします。


KNSのPC相互研修会

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河内長野市





思い通りの動画ができる!ムービーメーカーの使い方 (個人horado irohaさんの説明動画です。6分間)





Windows Live ムービーメーカーの使い方 (個人岩本様の説明動画です。約29分間です。)